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ハンドドリップコーヒーの美味しい入れ方と魅力と楽しみ方をご紹介

コーヒのこと

コーヒーのハンドドリップは、美味しいコーヒーを手軽に楽しめる方法として人気があります。コーヒー豆の風味や香りを引き出し、丁寧な手仕事を楽しみながら淹れることができるので、コーヒー愛好家からの支持も高いです。

でも、初めてのハンドドリップは、ドリッパーや豆の選び方など分からないことが多いですよね。そこで、この記事では、ハンドドリップコーヒーの基本的な方法を初めての方でも安心して始めることができるようにご紹介します。

  

  

ハンドドリップコーヒーの基本を知ろう

ハンドドリップコーヒーと聞くと何か難しそうなイメージを持っていませんか?
実は工程自体は至って単純なんです。ざっと説明すると

1.コーヒー豆を挽く
2.ドリッパーにフィルターをセットする
3.フィルターに挽いたコーヒー粉を入れる
4.お湯を注ぎ抽出されるのを待つ
5.カップに移したら完成♪

これだけのことなのに始めてみたら最後。コーヒー沼に「ようこそ」となるわけです。
その理由は、コーヒーの風味は豆の煎り具合、コーヒーの粉末の粗さ、注ぐお湯の温度、抽出するお湯の速さなど細かな設定で自分好みに変えることができるのがなんと言っても魅力的なのです。

ハンドドリップとは?コーヒーを淹れる方法の一つ

ハンドドリップ以外には「コーヒーマシン」「フレンチプレス」「サイフォン式」「パーコレーター」
「エスプレッソマシン」などがありますがどれもハンドドリップと比べると器具や機械の導入が必要となるので「さぁ、コーヒーを趣味にしよう!」と意気込んで初めに手を出すものではないですよね。

コーヒーマシンは安価な物からあるので手始めにはいいと思いますがそこはコーヒーを楽しみたいとなればコーヒーマシンよりはハンドドリップがオススメです。実際にコーヒーマシンよりも豆本来の風味や香りを楽しむことができるのもハンドドリップの良さです。

コーヒー ハンドドリップのメリットとデメリットとは?

ハンドドリップでコーヒーを淹れることのメリットとデメリットですが、
一番のメリットは「自分好みに調節が可能」でしょうか。
先ほどマシンより香りや風味をより楽しめるとお伝えしましたが、自分好みに調節ができるということは当然香り、風味の調節ができるので気分によって変えられるという事になりますよね。

デメリット?それはもう、手作業で1杯ずつ(多くて2~3杯)丁寧に淹れていくことや各工程を順に自らが行うということそれも豆の鮮度などにも影響するので思い通りにならないこともある。

という事ですが、このあたりは人にもよりますがデメリットすら至福の時と捉えるわたしです。

  

  

ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れる方法

ハンドドリップで使用する道具とは?

ハンドドリップコーヒーを淹れるために必要な道具はそれほど多くはありません。

1.コーヒーミル
コーヒー豆を粉に挽くための道具で、手動式と電動式のタイプがあります。

2.ドリッパー
コーヒーを抽出するためのガラス製や陶器、ステンレス製の器具です。

3.コーヒーフィルター
ドリッパーにセットする紙製のフィルターです。ドリッパーのサイズに合わせて使用します。

4.コーヒーサーバー
ドリッパーで抽出したコーヒーを受けるビーカーのような入れ物

5.コーヒーケトル
注ぎ口が細く曲がっているのが特徴で通常のケトルと違い湯量を微調整できることです。

以上の5点があればひとまずは始められます。もっと言ってしまうと1~3を用意すればあとはキッチンにあるもので代用ができます。

でもそこは、ね、ほら。カタチから入るのも大切ですからね。

わたしが初めに買ったのは「コーヒーサーバー」と「コーヒーケトル」を買いました。
ケトルはやっぱり家にある湯を沸かすものでは湯量の調節が難しかったからです。

サーバーはハリオのビーカータイプにしました。理科の実験みたいな懐かしさに惹かれました。

コーヒー豆の選び方と挽き方

コーヒー豆の選び方は好みにもよります、苦味のあるコーヒーが好きな方や酸味のあるスッキリした味わいが好きな方もいるのでどれが正解という事ではないですが地域ごとに分類すると

 

アフリカ・・・「酸味」「フルーティーな香り」〈エチオピア、タンザニア、ケニアなど〉

中米  ・・・「甘味」「フルーティーな香り」〈コスタリカ、グアテマラ、ニカラグアなど〉

アジア ・・・「苦味」「コク」〈マンデリンなど〉

南米  ・・・「甘味」「苦味と酸味のバランス良」〈コロンビア、ブラジル、ペルーなど〉

 

というように地域によって採れる豆の味に違いがあるようです。

これらの他に有名なのが「ハワイ コナコーヒー」などもあります。

よくお土産でもらったりするアレです。

挽き方は、ハンドドリップでペーパーフィルター使用を前提にすると、

中細挽~中挽き」くらいを目安に挽くのがオススメです。

  

コーヒーの美味しい(好みに近づける)淹れ方のポイント

好みに近づける淹れ方のポイントは

・豆の挽具合・・・豆が細かくなるほど、苦味が増します。反対に粗ければ酸味が強めになります。

・湯の温度・・・湯の温度が高いと苦くなり、温度が低いと酸味が強くなります。

・湯の注ぎ方・・・中心から「の」を描くように中心から外側へ向かって湯を注ぎます。

湯を注ぐときには分量の湯を3回に分けてドリッパーに注ぎます。
そして、最後に注ぐ湯はドリッパーで出し切らずマグか何かにドリッパーごと移しましょう。

なぜなら抽出液に雑味が出てしまい折角の風味を損ねてしまうからです。

  

コーヒー ハンドドリップの人気の高いブランドや器具を紹介

人気の高いハンドドリップ器具メーカーとは?

コーヒー器具のメーカーはたくさんありますが、代表的なメーカーをいくつか挙げます。

 

Hario(ハリオ) :日本の耐熱ガラスメーカーで、V60シリーズのドリッパーが有名

Kalita(カリタ):日本のコーヒー器具メーカーで、ウェーブシリーズや三つ穴ドリッパーが有名

Porlex(ポーレックス):日本のミルメーカーで、手軽に持ち運びができる手動式のミルが人気

Melita(メリタ):ドイツ生まれのコーヒー専業メーカーでドリップ式コーヒーのフィルターを開発

 

このほかアメリカのメーカーなどもあります。デザインなどお好みを見つけるのも一つの楽しみ方ですね。

コーヒーミルの種類

コーヒーミルには”電動” ”手動” の2種類がありそれぞれ良さがあります。

電動はやはり「手早く」「省力」「均一」などのメリットがあり

手動は「携帯性」「電源不要」「臼刃式」であるなど用途によって使い分けることが

コーヒーの楽しさを引き出すのだと思います。

手動式コーヒーミルについて詳しくご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

ハンドドリップで使われるフィルターの種類と特徴

  1. ペーパーフィルター:最も一般的なタイプで、使い捨ての紙製フィルターです。厚みや形状、サイズが異なるものがあります。
  2. 金属フィルター:再利用が可能なステンレススチール製のフィルターです。ペーパーフィルターと比べると油分が残りやすく、味わいが豊かになるとされています。
  3. クロスフィルター:布製のフィルターで、再利用可能です。味わいがまろやかになるとされています。
  4. ナチュラルフィルター:竹やココナッツの殻、麻など天然素材で作られたフィルターで、環境にやさしいとされています。再利用可能です。

      

コーヒー ハンドドリップの楽しみ方や豆知識

コーヒー豆の保存方法とは?

コーヒー豆の保存は、常温保存であれば「1週間」程度が保存期限の目安になります。
冷蔵や冷凍保存の場合は約1か月程度保管できますが冷蔵、冷凍の場合の注意点は使用するときに常温にさらされるので袋内部に結露が起こり豆の状態を悪化させてしまうことがあるので注意しましょう。

コーヒーの風味や味の特徴とは?

コーヒー豆は焙煎の程度とミルするときの粉の細かさ=番手によって味を変化させることができます。もともとの豆の風味の特徴がありますがそれでも酸味を抑えたいときは中煎り~深めに煎ったり、豆を挽く時に粉末が細かくなれば苦味が増し、粗ければ苦味が薄れるのでバランスを調整して自分好みの味を見つけるのがハンドドリップコーヒーの楽しいところです。

  

コーヒーのハンドドリップは器具から手法までたくさんの種類があります。

だからこそ奥が深くて試行錯誤することが楽しみにも変わります。

あなた好みを見つけてコーヒーライフを楽しみましょう。

コメント

  1. hawktoshi より:

    はじめまして。
    ハンドドリップコーヒーいいですね。
    私もコーヒーが好きで、時間さえあればハンドドリップコーヒーを楽しみたいと思っています。
    有益な情報ありがとうございました。
    参考にさせていただきます。