自宅でも美味しいコーヒーを淹れて飲みたい!
どうやったらおいしいコーヒーが入れられるのか?
悩んでませんか?
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プロの人だからおいしいコーヒーが作れるんじゃない?
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実はそうじゃないの。コーヒーの「淹れ方」を知っていれば誰でもできるのよ♪
そうなんです、コーヒーをおいしく入れられるのはプロだからじゃない。
知っているか、いないか。だけです。
コーヒーを美味しく淹れるための基本についてご紹介していきます。
そもそも「コーヒー」とは何か?
コーヒーの始まりに目を向けてみましょう。
コーヒーのルーツ
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Coffee=珈琲=コーヒー 起源は遥か昔のエチオピア
「カルディ」というヤギ飼いの少年の話が…。
というのは有名ですがこの辺りは諸説あるようですが
コーヒーはエチオピアやアフリカ大陸の中央から西側の地域で主に栽培されていて、
なんと!?コーヒーノキ属に類する植物の総称だというではないですか。
日本語と発音が一緒かどうかはわかりませんが字面は
「コーヒーノキ=コーヒーの木」
一緒ですね(笑)知ってました?
観葉植物として鉢植えもできるそうです。(自宅で栽培できちゃう)
ちなみに豆を炒りだしたのは13世紀頃でそれまでは煮だしたりして飲んでいたそう。
黒豆茶みたいなものを想像してしまいますがどんな味なんでしょうね。
やはりあの「香り」もあってのコーヒーだと思うので少し物足りなかったりするんですかね。
コーヒー豆について
みなさんが普段のまれているコーヒーはどんなコーヒーですか?
缶でも、ドリップでも、インスタントでも産地をご覧いただくと、
「ブラジル」「エチオピア」「コロンビア」など色々な国名が書かれていますね。
もちろん産地によってとれるコーヒーの品種が違うのですが
辿っていくと今のコーヒーの源流となる「種」は三種しかないというのです。
驚きですよね。世界中で愛飲されているコーヒーの原種はたったの「三種」
詳しくは別の機会でご紹介しますが主に
・アラビカ種
・ロブスタ種
・リベリカ種(日本では出回っていないようです)
アラビカ種は聞いたことがある人も多いと思います。
世界で流通しているコーヒー豆の約7,8割がこの種類になります。
キリマンジャロやブルーマウンテンというのは先ほどの種の中での
品種ということになります。
野菜でも同じです。
さつまいもやじゃがいもなどの種の下に様々な品種やブランドがあるのと同じですね。
コーヒーを淹れる方法
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コーヒーを淹れる方法はだた一つ
「コーヒーの粉に湯を注ぎ抽出されるのを待つ」
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それはそうだけど。要は湯を注ぐだけってこと?
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そう!それだけなんです
ハンドドリップなら本当にこれだけ。シンプルなだけに難しいんですよね。
ドリッパーに入れた粉の蒸らし時間や、注ぐ速さなどで味わいが変化します。
ドリップの種類はペーパードリップ、ネルドリップ、サイフォン、
エスプレッソマシン、パーコレーターにコーヒープレスなどがあります。
ペーパードリップの準備
今回は自宅でも簡単にできる「ペーパードリップ」による方法をご紹介していきます。
用意するものは
・ペーパーフィルター
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・ドリッパー
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最後は一番大切な
・お気に入りのカップ
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お気に入りのカップを準備するだけで気持ちが明るくなりますよね。
それでは準備する道具はこの3つ
あとコーヒーの粉はコーヒーショップで挽いてもらったものでも
市販の粉でもOK
ご自分でコーヒー豆を挽くところから始めたい方は
「コーヒーミル」
を購入してお好みの挽具合にして楽しむこともできます。
コーヒーミルについて詳しくはコチラ
あと余力があればコーヒーサーバーがあると尚いいです。
画像の下部のフラスコみたいなやつで抽出する量を計ることができます。
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挽き具合は市販の粉が「中挽き」設定になっている事が多いと思うので
今回のコーヒーの抽出は「中挽き」設定をご紹介します。
「中挽き」設定でコーヒー抽出
さて、いよいよコーヒーの抽出を行います。
先ほど揃えたものを各々セットしたらペーパーフィルター
に粉をいれます。
《2人分の分量》
・コーヒー粉 ・・・ 18g
・抽出量 ・・・300ml(湯の温度は82~83℃)
※コーヒー粉は一人分増やすごとに約8g増量していきます。
※抽出量はサーバーに落とした出来上がりの量です。
1.ドリッパーにフィルターと粉をセット
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2.セットした粉の「蒸らし」を行います。湯量の目安は20mlほど
サーバーに抽出されたコーヒーがポタポタと2~3滴落ちてくるのが目安です。
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3. 2の蒸らしの時間は約20秒ほどです。そのあとは中心からゆっくり
お湯を回し入れます。
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4.お湯は全部で3回に分けて注ぎます。中心から「の」の字を描くように
注ぎますが一番外側の土手部分には注ぎません。濾過槽だからです。
このときの注意点はお湯の落ちる角度は90度を保つこと。
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5.分量の抽出が終えたらいよいよ完成です。
カップへ注いで出来立てのコーヒーを召し上がれ。
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コーヒーと過ごす時間
いかがでしたか?思っているより簡単にできたと思います。
注意点は2つ
・お湯の温度
・中心から「の」の字を描く
道具は人それぞれですが
基本の動作や条件を整えてしまえばコーヒーはある程度
一定の品質を保てます。
好みのコーヒーを見つける旅はとても奥が深いです。
豆の種類やブレンド、それこそ自家焙煎など。
だからこそ、おもしろいとおもいませんか。
あなたが丁寧に淹れたコーヒーを是非
大切な人と過ごす時間のお供に。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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