小町山| 初めてでも安心して楽しめる
ここ小町山は茨城県土浦市にある筑波山地の一角にある里山です。
標高は361mと小振りながら、いくつものルートで私たちを楽しませてくれる魅力あふれる低山である。(エラそう)2024年1月8日に登山した記録です。
小町山はいつでも楽しめる人気の里山
登山口には「小町の館」に車を停めて向かいますが割と早くから埋まるようです。出遅れた私はギリギリ(いや無理やり)一区画見つけ駐車をした。
「アスファルト舗装のエリア」と「砂利敷きのエリア」がありますが、小町の館を一般利用する方はアスファルト舗装エリアで登山目的の方は砂利敷きの区画を利用してください。と注意書きがあるので、よくお読みになってください。
茨城県下最大級7mの水車も見物です。
水車の左脇の車道を山の方に歩いていくと登山口が出てきます。
取り忘れましたが、この小町山の登山口へ来る50m手前くらいには
朝日峠展望公園方面の登山口もあります。
今回は天の川源流コースから登り、小町山頂上、朝日峠展望公園コース(頂上にはいかず)から下山予定です。そして、ここは天の川源流コースの入り口です。
ありました、小町山登山口の立て看板
右側は民家です。左側へ。
小町山の看板後ろへ進んでいきます。
さっそくベンチとテーブルがお出迎えしてくれますが、
ここで休んでいてはおそらく頂上へはたどり着くころには日が暮れてしまいます。
後ろ髪惹かれながら進みましょう。
山の神様が祀られておりますので
ご挨拶をして道中の無事を祈ります。
それでは、いざ参りましょう!
木々の間から差し込む光が明るく照らしてくれます。
歩道はきれいに整備されているので歩きやすいです。
分岐が出てきます。
沢沿いに登りたい方は左側へお進みください。
もちろん、沢沿いなのでここまでほんの少しだけ稼いだ標高を元に戻しますが
決してガッカリしないでください。
時折、沢を渡る丸太橋が出てきます。
小町山山之神でございます。
進行方向とは真逆に「奇石 熊の石」があるようですが、
今回は時間の関係で寄り道せず行きます。
ここは「願いの滝」うん、そう。それです。
今度は「姫の滝」です。
こちらは「しずく石」三ツ石との分岐点になります。
「三角岩」かなりの巨石です。
この辺りから巨石が目立つようになってきます。
いったん開けたこの場所で小休憩をします。
ちなみに「天の川」とかいて「てんのかわ」と読むそうです。
利根川水系の支流で一級河川に認定されているようです。
その源流がここ小町山にあるのです。
上の句:花の色は うつりにけりな いたづらに
下の句:わが身世にふる ながめせしまに
(小野小町 古今和歌集 歌番号9)
右方向「学の里」ちょっとおしゃれな案内板に出逢えます。
さっきの歌の意味を詳しく学べたらいいのに……。
まだ頂上ではありません。
展望の開けたところから一枚。
山頂までもう少し。
「男坂」か「女坂」を選ぶのですが、
迷わず「女坂」長くても緩勾配でのそのそ行きたい。だめですか?
とっている間に頂上です。
お疲れ山でした。標高361m 小町山頂上です。
奥のほうには双耳峰「筑波山」が見えています。
ここ小町山はパラグライダーの飛行場になっています。
ここから滑空していくのですね。こわっ。
滑りだしたらそのまま、真っ逆さまに滑っていきそう。
コワっ。
朝日峠駐車場の方を見ています。
望遠で覗いています。実際の距離感は上の写真の感じです。
下山します。つづら折りで下っていきます。
宝篋山と同じく沢沿いを下っていくコースです。
この時期は涼しいというより、少しヒンヤリしている。若干寒さを感じるといった方がいいでしょうか。足元に気を付けて下っていきます。
いよいよ終点のようです。
下界に帰ってきました。何やら、カラフルなものがはためいております……
これだったのね。カラフルな旗はまるでタルチョのよう。
風にたなびいております。無事に下りてこられました。
脇に目をやると、レンタル杖(無償)が。
こんなサービスもあったのですね。意外と便利かも。自分好みを探して連れて行くのいいかも。
これにて下山完了です。
朝日峠ハイキングコースの登山口はここになります。
小町の館駐車場から来ると小町山登山口の手前右側に登っていきます。
(写真は撮り忘れています……。)
こちらは「小町の館」中ではお蕎麦を頂くことができます。
「そばかりんとう」なるものをゲットして、これにて全行程終了となります。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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