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アンコンシャス・バイアス=無意識の偏見ってご存じ?職場でのよくある事例をご紹介

本のこと

「血液型は何型?」「あー、▲型の人はね~」なんて会話をしたことがありませんか?

それ「アンコンシャス・バイアス」です。


無意識の偏見〉〈無意識の偏った思い込み〉などと言われるもので
普通の生活をしている中でも《誰にでもあるもの》です。

もちろん「思い込み」の効果はマイナス面だけではなくプラスに働くこともあります。

たとえば、「プラセボ効果」(偽薬でもそうだと思い込んで服用すると効果が表れる)などヒトの心理的な効果というものは計り知れません。

だからこそ、マイナスに働く場合に注意が必要なんです。

この「アンコンシャス・バイアス」の内容は

・最近職場の風通しが悪いな
・周りも含めてパフォーマンスが低下しているな
・否定的だったり、悲観的だな
・独り言が多くなったな
・イライラすることが増えたな

このようなことを感じ、または実際に困っている方はぜひご覧ください。
これらはアンコンシャスバイアスがもたらす弊害かもしれません。

アンコンシャス・バイアスとは?


あらためまして「アンコンシャス・バイアス」についてどのようなものか
みなさんも「バイアス」という言葉は多くの方が知っていると思いますが
考え方や意見の偏りといったような意味ですね。

「アンコンシャス」=無意識または意識不明の状態

意識不明とはなかなかにあれですが、
ようは「無意識の偏った考え方」と直訳はできますね。

アンコンシャス・バイアスのよくある例


・あの人の血液型は●●型だから△△なんだよ。
・普通は~するべきだよ。
・前もこのやり方で成功しているから大丈夫
・事務仕事は女性の方が得意だからお願いする


このようなことありませんか?もちろん例外的な人もいると思いますが
私の血液型は「O型」で一般におおらかや誰とでも仲良くなれそうというイメージを
持たれますが、大雑把でしょう?と言われるとじつはちょっと違う。
実は結構拘ったりするんです。

あとは契約事などのときに前回と同じ契約内容であるから「問題ないでしょ!」
なんてタカをくくっている場合に、当然相手方が違えば同じ商品でもフローが違っていたり
調整個所も当然違うのに「前と同じだから、大丈夫!」
なんて勝手に思い込んでクレームになるケースもあったりしますよね。

なぜアンコンシャス・バイアスが起こるのか?


アンコンシャス・バイアス=無意識の偏見がなぜ起こるのか。
実は理由はいたって単純なんです。

・自分を守りたい
・自分だけは悪くない
・自分の事をよく見せたい

自己防衛心からおこるのです。私もあります。
失敗が自分のせいではなく、メンバーのミスによるもであったとしても
連帯して責任を負う場面はあると思います。何ク〇と思います。
つい「〇〇さんのミスです」と声高々に相手の責任にして
自分だけは守られたい。と思うこともあると思います。

誰しも人から指摘されたりすることは気持ちのいいものではないから、
「あの件、やってるか?大丈夫か?」と言われて、
つい「(同じなので)大丈夫です」なんて言ってしまって
本当は(同じだから大丈夫だろう。)と思い込んでいるだけ。
確認もせず、自分の思い込みだけで進めてしまおうと考えていると
大きな失敗を引き起こします。

アンコンシャス・バイアスの何が問題なのか


でもいいんです。人間ですから。誰にでもあります。
自己防衛だってします。

でもアンコンシャス・バイアスに陥っている方はこの
失敗も仕方ない」と認めることができないのです。
「自分に非はない」と頑なな態度を取り続けます。

そこが問題なのです。

自分はミスをするはずがない。完璧な人間だ。
前と同じようにやったんですどとか
あいつは普段からチェックが甘いからあいつのミスで間違いない。

などと決めつけてかかる「思考のクセ」が無意識の偏見を引き起こすのです。

アンコンシャス・バイアスが引き起す害とは?


〈職場では〉

・風通しが悪くなり人間関係が上手くいかない
・組織の生産性が下がる
・メンバーのモチベーションが低下
・ハラスメント事案が頻繁に起こる
・革新的なアイディアや行動が起きない


〈個人では〉

・なんだか最近イライラする。
・やる気がおきない
・新しいことに挑戦せず、遠慮がちになる
・ネガティブフローが多い
・失敗の言い訳ばかりしている

組織としての問題ではあるのですが、これは一人ひとりの個人の思考のクセが組織全体に影響を
及ぼしていると考えられるます。各々が相手に対して考えや気持ちの押し付けをしているから
このような弊害が現れるといわれています。

アンコンシャス・バイアスの種類について

職場の人間関係・仕事へ影響を及ぼす8つのアンコンシャス・バイアス


アンコンシャス・バイアスはいくつかに分類されています。
ここでは、職場の人間関係・仕事をするなかで影響を及ぼすバイアスについて
概要のみご紹介します。

アンコンシャス・バイアスへの対応・気づきについて


自分自身のバイアス、特に無意識に行ってしまっている「考え方のクセ」に
気づいてあげることが大切です。ちょっとだけ思い出してみてください。
周囲から「君は〇〇だよね」とか「●●君は△△するクセがあるよね」
と言われたことがある人は多いのではないでしょうか。
自分では普通と思っていることがこうして周りとのズレとして認知
されていることを知らせてくれているのです。
そういった部分の点検から行ってみると一つずつ次の課題が現れて
来るのかもしれません。


アンコンシャスバイアスについてもっと詳しく知りたい方は
「アンコンシャス・バイアス」マネジメントについてわかりやすくまとめられているので
こちらがオススメです。



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