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日帰り登山の必要な持ち物は?基本の装備品12アイテムをご紹介!

いろいろ

登山を始めるための道具は種類がたくさんあって何が必要か迷ってしまいますよね。
当記事では初めての日帰り登山で最低限必要な持ち物についてご紹介します。

基本の登山装備を12アイテムご紹介します。

この記事はこんな方におすすめです。

・登山をするのに専門道具は必要なの?

・登山を始めるのに本当に必要なものは何?

※本記事は初心者向けの内容となっておりますので厳冬期の
冬山登山は考慮しておりませんのであしからず。


日帰り登山で必要な持ち物揃えるべき最低限の装備品12アイテム紹介

バックパック


まずは「バックパック」いわゆるリュックです。
用途はもちろん荷物を入れることですが、飲料水や行動食など
山行を行うのに必要な物を持ち運ぶためですね。

サイズは大まかに3種類

~29L以下(日帰り登山、ハイキング)
30~49L以下(日帰り登山、ハイキング、1~2泊)
50L~(2泊~3泊程度)

サイズが大きければその分たくさん持ち運べますがバックパック自体の
重量も上がるのと、日帰りの場合はそれほどたくさんの荷物を持つこともなく
容量を持て余してしまうと思います。
なので登山の種類などによって使い分けるのがいいと思います。
初めのうちは30または40Lサイズをもっていれば
日帰りも2泊程度までの登山でも使い分けられると思います。

私は日帰り程度でもMILLET(ミレー)のサースフェー30+5を使ってます。

登山靴(トレッキングシューズ)


トレッキングシューズ、登山靴と言われているもので
こちらも「ローカット」「ミドルカット」「ハイカット」と3種類からなります。

ローカットやミドルカットにはどんな違いがあるの?


それぞれの特徴としては

■「ローカット」はスニーカーのように踝の下までを保護するタイプ。
■「ミドルカット」は踝の少し上までを保護するタイプ
■「ハイカット」は踝を完全に覆い足首全体のホールド感が高いタイプ


ハイカットタイプの様にホールド感の高いものは怪我防止の観点からは
良いのですが、歩きなれていない初心者は自由が効かず疲れてしまいます。

逆にローカットは足首部分がフリーなため岩場などでの捻挫の心配があります。
おのずと、ミドルカットになるのですが、ある程度足首の保護がされていて
完全に締め付けるわけでもないため初心者向きのモデルと言えます。

まずは「ミドルカット」のモデルを選ぼう!



またソール部分も各メーカーが独自のスリップ防止のパターンを考案していて
色んな種類があります。ソールを話し始めると時間が足りなくなるのでまたの
機会にしましょう。

レインウェア


次に、「レインウェア」、雨合羽です。
登山ウェアメーカーが販売しているものがオススメですが
初めのうちはそんなに高価なものでなくワークマンのレインウェア
を検討するのもありです。最近は機能性もあがっているようです。

普通のカッパではダメなのかな?

普通の雨合羽と登山メーカーのレインウェアの違いは
当然価格も違いますが、価格の差は、
ダイレクトに「透湿性能」「耐水圧性能」によるものです。

「透湿性能」は蒸れを逃がしてウェア内を快適に保つ機能
「耐水圧性能」は雨の水圧から内部への侵入を防ぐ性能

値段が高いものは機能性に優れていることが多いです。

ポイントは「透湿性能」・「耐水圧性能」を比較しよう!


慣れてくるまではおそらく低山での山行が中心かと思いますのが
急な変化や肌寒さを軽減してくれるアイテムとしても使えるので
バックパックにはいつもいれておきましょう。

ベースレイヤー(肌着)


肌着は普段は着用しない人もいると思いますが登山においては冬はもちろん夏においても
肌着は汗が冷えて体調を崩したりすることを防ぐためにも準備しましょう。

夏も冬も共通して言えるのは肌着が汗をしっかりと吸収し、蒸発させやすい素材のものを
オススメします。具体的には綿素材ではなくて、化繊のものがよいです。

綿は一度水分を含むと乾きにくいため必要以上に体を冷やしてしまうからです。

最近買ったもので一押しは、「ワークマン」のメリノウールの長袖シャツ
先日これに一枚ロンTを着てミドルレイヤーにユニクロのパーカーでだいぶ暑くなり
パーカー自体は暑くて前ジッパー開けたままでした。メリノウールは本当に暖かい。

夏場はドライ性能のある肌着がよいですね。

ミドルレイヤー(行動着)


ミドルレイヤー=行動着と言われるものですが、その日の天候によっても変わりますが
揃えようと思えばピンからキリまであるのでまずはコスト優先で検討しましょう。

晴天時で実際に使っているのは、
ユニクロの【エアリズムUVカットフルジップパーカー】です。

着たり脱いだりするものなので面倒臭くなく、なるべく軽いものを探しました。

少し肌寒さを感じるなら薄手のウインドブレーカーなどを重ね着しましょう。
レインウェアで代用してもOKです。
天候が変わって雨が降ってきたときは、もちろんレインウェアに切り替えます。

標高が上がっていくと天候が麓と頂上付近で変化することが多いため
登山は基本「重ね着=レイヤリング」で調整できるように揃えておくのがいいです。

帽子


帽子はキャップタイプとハットタイプがあり、好みもあると思いますが基本は
ツバの広いものを選ぶようにしましょう。ランニング用などのツバが小さめのものもありますが
トレイルランをやるなら別ですが、通常登山の場合は目に入る刺激を極力遮りたいためです。


筆者はハットタイプを使用しておりますが、メリットとしては周囲にツバがあるため歩いている
方角によっては後方からの日差しを幾分か遮ってくれること。多少の雨粒なら広いツバのおかげ
で目に入りません。アゴ紐は風対策として有効です。

ウォーターボトル

nargenウォーターボトル

夏、冬問わず水分補給用の水筒やボトルは必ず持つようにしましょう。
夏は特にですが500ml程度では足りなくなる事が多いので最低でも1.0Lは持ち、
体力に余裕がある方は、ザックに1.0L予備を入れておくようにするといいです。
中には2.0Lのペットボトルを持って行く方もおりますが、
出し入れが面倒になるので山歩きに慣れていないうちはあまりお勧めしません。
極力ザックを背負ったり降ろしたりする機会を減らす為です。

冬場でも汗はかくので水分は必ず持っていくようにしましょう。
思っている以上に体は水分を消費します。

非常食・行動食

次は、非常食や行動食といった携帯性に優れてポケットなどから取り出してすぐに食べられるもの。
例を挙げると

・ようかん(個包装)

・カロリーメ○ト

・ミックスナッツ

・チョコレート

・ドライフルーツ

などカロリーが高く糖質、脂質がある程度ある、エネルギーに変わりやすい食料がオススメです。

救急セット

切り傷などの軽傷に対応するための装備です。
絆創膏やテーピング、他にはご自身の常用している薬があればその予備を入れておきましょう。

また、痛み止めなども念のため入れておくと万が一の時に役に立ちます。

止血が必要な時はバンダナや手ぬぐいなどの薄手の布があると便利です。
普段は汗を拭ったりするように使用することもできます。

コンパス・ガイドブック(地図)

コンパスはデジタルや多機能な商品もありますが、シンプルなプレート型のコンパスがオススメです。
透明なプレート部分に目盛りなどが印字されていて地図の上に重ねて使うためです。

地図は国土地理院地図の1/25000の地図が基本です。該当する場所を印刷して使います。
水濡れなどを気にされる場合はクリアケースのソフトタイプにいれればザックに丸めて差しておくこともできます。
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院

トレッキングポール


ストックは必須ではありませんが、登りでも下りでも足腰周りの負担を軽減できるアイテム
ですので持っていると重宝します。

長さ調節もある程度できます。
本体の素材はカーボン製が多いですが握りのところは樹脂やコルクなど様々なものがあります。

そこまで高いものではないので正規メーカーが販売している商品をオススメします。
ネットなどで販売しているものはピンキリですが登山靴同様に命を預けるものなので
安物買いをして失敗をしないように気を付けましょう。

始めて山登りしたときは、その辺におちてる太い木の枝をストック代わりに登山を
していましたが、なんだか山に住んでる仙人みたいな恰好で登頂しましたね。

サングラス

OAKLEY ジョウブレイカーモデル



サングラスはストックと同じくあると便利です。
必須ではないのと、メガネ族の方にとっては万能なアイテムではないですね。

わたしもメガネ族なので登山の時はコンタクトに切り替えて
サングラスを使用しています。

登山用に買った訳ではなくてロードバイク用で買ったものを代用しています。
逆に速度が出た状態でのベンチレーション設計がされているので
多少の風は防げますので個人的にはよかったかなと思っています。

おわりに

以上12アイテムをご紹介してまいりました。
ご紹介した商品は日帰りでも登山をする上では必要最低限の持ち物です。
今後のご自身の活動の程度に合わせて更に揃えていくとよいと思います。
それでは安全で楽しい登山を楽しみましょう。

また次の座でお会いしましょう。

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