花粉症にはコーヒーが効果的！？ポリフェノールの効能

新年を迎えてから節分の時期になると増えてくる花粉症ですが

特にこの時期は「スギ花粉」「ヒノキ花粉」が多く飛散するようになります。

例年ゴールデンウィーク頃まで花粉症の症状に悩まされ

イネ花粉も反応しやすいとさらに長引くわけですが正直ツライ！

と思っている方が殆どだと思います。

そこで今回は花粉症とコーヒーの関係についてご紹介します。

花粉の種類と時期

花粉症の原因となるのはご存じの通り「花粉」ですが実はいろんな種類の花粉があるのです。

代表的なものは「スギ」「ヒノキ」など、ほかに「イネ」「ブタクサ」「ヨモギ」など

毎年１～２月頃になると天気情報などと併せて花粉の飛散予報も毎日流れてきますね。

・１月～５月「スギ」

・２月～６月「ヒノキ」

・３月～１０月「イネ」

このあたりはピークが２月～５月頃になり、まさに今が一番辛い時期なのです。

加えてブタクサやヨモギなどのアレルギーがあるとこれらは秋の花粉になるので

合わせると一年中花粉にやられている状況となるので本当に鬱陶しい。

鼻の下がガビガビになります。

ここ数年はマスク生活のお陰で幾分か和らいでいる様子ではあります……。

皆さんも投薬をしたり色々な方法で花粉対策をしていると思いますが

日常のルーティンにその対策があると楽だなと思ったのは私だけでは無いはずです。

コーヒーポリフェノールがいいらしい

花粉症の原因は花粉ですとお話をしましたが、

ヒスタミンというアレルギー物質に対する反応が

いわゆる「花粉症」としてくしゃみや鼻水として症状がでるわけです。

それなら、

「ヒスタミンを抑えられればいいのではないか！」

ということで、当然投薬をしたりしていると思いますが、

薬は眠くなったり副反応があるため自動車などの運転業務をされている方や、

日常的に車を使い生活している方にはタイミングが難しかったりしますよね。

他にないかと調べてみるとコーヒーに含まれる「カフェイン」「コーヒーポリフェノール」

がヒスタミンに効果がある！ほんとに！？日常でコーヒーを飲用している方にとっては

新しい習慣というわけではなく今までの生活の中の一部ならとても簡単ですよね。

ちなみに、カフェインのヒスタミンに対する効果としては、発生したヒスタミンの活動を

抑えるのではなく、ヒスタミンの発生そのものを抑える効果という事で

投薬とはまた違った効果になるようです。

浅煎りコーヒーに多く含まれている

どんなコーヒーでもいいのか？

ブラックやミルク入りコーヒー、ミルク砂糖たっぷりコーヒーなど

効果的なコーヒーポリフェノールの取り方はあるのかについては

「実はあります」

結論から言うと

「浅煎り」のコーヒーにポリフェノールは多く含まれます。

というのも、コーヒーポリフェノールの成分「クロロゲン」は

加熱されることで成分が壊れていきます。

つまり、長く焙煎する＝長く加熱することになる為あまり望ましくない。

できるだけ生豆の状態に近い焙煎具合がよいので「浅煎り」が適していると言えます。

また、コーヒーフレッシュや砂糖は、腸内環境の悪化などにより免疫低下が起こったりする為

なるべくなら控える方がよいようです。

コーヒーフレッシュも最近では「トランス脂肪酸ゼロ」商品などがあるのでそちらであれば

身体への負担は少ないようです。

コーヒーの焙煎度と風味について

コーヒーは焙煎具合によって「浅煎り」や「中煎り」「深煎り」など風味が変わります。

というように豆の種類でローストの具合を変えて好みの味に変化させることができます。

※コーヒーの煎り具合による風味の変化についてご紹介しています。

コーヒーに含まれるポリフェノールやカフェインが効果があるなら

毎日大量に飲んでやるぞ！という訳にもいかず、

カフェインは一日あたりの摂取限界があるようです。

普通に飲用している程度であれば問題にはならなそうですが

カフェイン自体はコーヒー以外の飲料やサプリメントなどにも含まれているので

注意が必要ですね。

まとめ

今までコーヒーは刺激物と思い、花粉症の時期は飲用を控えていたけれど

カフェインやポリフェノールが効果的というならば積極的に活用していきたいですね。

毎回のコーヒー豆の購入が面倒だったりする場合はまとめ買いして冷蔵庫に保存することで

美味しい状態を長く保つこともできるのでオススメです。

１０代から花粉症に悩まされてきた筆者の永遠の課題ですが

コーヒー好きが高じて花粉症対策につながるとは思ってもいなかったので

思いがけないコーヒーとの出会いに感謝です。

これからもコーヒーの活用やオススメの豆などのご紹介をしていきます。

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